数日前、レイコ先生に❝嬉しいお知らせ❞が舞い込みました。横浜混声合唱団のホームページにこんなメールが届いたのです。
1985年の「横浜混声合唱団・第27回ザ・マロン・コンサート」で演奏した♪『海の底から』をYouTubeで視聴して感動しました。自分が中学1年だった1966年に「NHKみんなのうた」で聞き馴染んだ曲で、宮怜子先生の素晴らしい編曲で蘇ったことに感慨を覚えました。
この曲をご自分が所属している混声合唱団でもぜひ挑戦したいので、混声版の楽譜を探していらっしゃるとのことです！
まぁ～何と素晴らしいことでしょう！レイコ先生はこの思いがけない嬉しいお知らせに、「 40年くらい昔にアレンジしたものを、昭和・平成・令和の時代を超えて、今、曲をお聴きくださり、おひとりの方に、感動したというお言葉をいただくと、改めてマロ先生と知り合えて、プラムを一緒にやらせていただき、今まで経験したことのなかった≪アレンジ≫という新たなジャンルも経験させていただけたこと。今更ながら、マロ先生から大切な❝宝物❞をいただいたんだ。そしてみんなから必要とされ、その宝物を持ち腐れしないようにしていけたらいいなあ、と強い気持ちにさせられました。」とお気持ちを話してくださいました。
『海の底から』アレンジへの道のりを根掘り葉掘りお聞きしてみました～♪
横混に入団して２年目くらいの、MARO先生指揮者生活30周年記念～歌があるから みんながいるから～を終えた翌年、マロ先生から「僕のことを取り上げてもらったから、次は君たちそれぞれの思い出の曲を1曲出して、それでコンサートをやろう！」とご提案がありました。そこで、レイコ先生が子どもの頃から心の中で大切にしていた大好きな♪『海の底から』のアレンジをマロ先生にお願いしたところ、先生から「自分でやってみたら！」と言っていただき、初めてアレンジした曲！・・マロ先生50歳 レイコ先生29歳・・
それ以来、多くのすてきな❝みやれいこアレンジ作品❞を生み出してきました。この曲は混声版ア・カペラや女声版にも編曲され、2011年にはプラムの為に再アレンジしてくださいました。2013年の「第12回ポップス・コーラス・コンサート＜REIKO先生のアレンジパラダイス＞」では、篠﨑先生のオーシャンドラムから始まりア・カペラにつながる、プラムならではのオシャレでステキなステージにしてくださいましたね ♬ 蘇ります。（プラムホームページの楽曲紹介には、数々の素敵なReiアレンジ作品リストが載っています。また、演奏も聴けますのでぜひご覧ください♪）
コンサート後、レイコ先生が『海の底から』が大好きというブロガーえすえさんを見つけ、当時の髙根代表が連絡を取りました。プラム第12回演奏会と横浜混声第27回演奏会のCDをお送りしたところ、えすえさんがYouTubeにアップしてくださいました。これがご縁となり、作詞者の伊藤（現：今市）敬子さんとも髙根元代表はずっと親交を深め、プラムコンサートにもお越しいただいております。今回、この不思議なご縁・出逢いが再び10年後にYouTubeを通じて繋がったのですね♡ロマンティック～❣
奇しくも≪maro70･指揮活動卒業≫の今、レイコ先生が49年前にマロ先生と知り合い、編曲という素晴らしい才能やプロデュースへの道を開花されたことに、改めて深い感慨を覚えます！
プラムの今回「第17回ポップス・コーラス・コンサート」では、プラムの最大の自慢❣≪レイコ先生＆マロ先生のオリジナルアレンジ≫を存分にお楽しみいただけますよう！
プラム ひとつになり 素敵なコンサートにしたいと思います♪
どうぞ たくさんのお客様にお越しいただけますように お待ち申し上げております～♪
『海の底から』の演奏はこちらのリンクからもお聴きいただけます♪