早いもので、今年もあとひと月。プラム30周年の記念の年は、とにかく忙しい一年でした。
まず、１月18日にヨコハマ・ワーグナー祭に出演。その日のコンサートのトップバッターを務めました。
６月９日には神奈川県合唱祭に。リニューアルを終えた県立音楽堂で２年ぶりに行われました。やっぱりいいですね！音楽堂は。どこか懐かしくて、趣があって。年々紅葉坂の登りがキツくなっていると感じつつも…。
そして、９月12日には今年のメーンイベント、10年ぶりにクラシックに挑んだ30周年記念コンサート！記念コンサートだけに、内容もいつもより多彩でボリューミー。自主練も数多く行いました。その甲斐あって、本番はゲストの先生方のお力も大いにお借りして、大成功となりました。
その後一か月も経たない10月４日に音楽堂・おかあさんコーラスに出演。曲は次のコンサートでも歌う「心の瞳」。これまで何度か歌っている曲ですが、今までとはちょっとニュアンスを変えることに挑戦しました。その結果は…まだ道半ばというところでしょうか。
10月27日には地元茅ヶ崎の合唱のつどいに参加しました。ここではカーペンターズの有名な「すてきな気分（Top Of The World）」と「あの日が還ってきたんだ（Yesterday Once More）」の２曲。吉田先生のリズミカルなタンバリンと宮先生の軽やかなピアノ伴奏に乗せて、気持ちよく歌うことができました。
こうして振り返ってみても、今年は忙しくも充実した一年でした。これからはまた“ポップス”のプラムに戻り、クラシックで学んだことを存分に活かしつつ、ポップスならではの合唱を目指し、研鑚を積みたいと思います。（Y・K）